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みんなのクチコミ> 小売・商社・サービス業> 企画・販売営業・宣伝
105さん
クチコミを見る:150件
プロフィール:
性別 :男性(♂)
年代 :未設定
血液型 :未設定
職業 :小売・商社・サービス業 | 企画・販売営業・宣伝
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コーナー
コーナー編集
私の読んだ本6
(商品別カテゴリ:書籍 > 文庫)
ご一緒にお求めの際はまとめてチェック
マーメイドスキンブーツ
桜井亜美/著、幻冬舎
販売価格:1,365円
自分は恋愛に関しては古風な考え(っていうか、ただの奥手)なので…AV女優や風俗嬢のようにヤリマン女なんて~って思うんだけど、今の恋愛事情なんか考えると…何にも不思議じゃないんでしょう。そんな考えをしている方こそ、女性に軽蔑されてしまいそうなもんです(笑)で、そんな自由奔放そうな女の子が、実は“20歳で死ぬ”という血縁者の因縁めいた偶然に対し本気で悩んでるし、運命の出会いを信じて本気で恋だってするしってお話。自分の人生をも変えてくれる運命の人はどこにいるのでしょうか?その人と結ばれるでしょうか?ってことなんだけど…うーん、読み終わった後は、意外と普通のラブストーリーに落ち着いちゃったかなって感じのラストでした。そんなにたくさんは読んでないけど、今までに読んだ、この作者の作品にしては、妙に現実っぽかった。あのラスト…ちょっとベタすぎないか?
オススメ度: ★★★ ☆☆ 2007/05/01更新
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爆弾魔 長編推理小説
大石直紀/著、光文社
販売価格:600円
ディスカウントショップの爆破を皮切りに、広がる連続爆破事件を、かつて同じような事件のせいで家族を引き裂かれた、元刑事と、その娘の公安刑事が再会を果たし、家族の絆を取り戻しながら犯人を追いかけるというお話。きっとモデルはドンキホーテだろうなぁって感じの大手ディスカウントショップが爆破されるんだ。ちょっと前に起きたドンキの連続放火事件をちょっと思い出すよね。ただ、爆弾魔との追いかけっこなのかなと思っていたが、推理小説という肩書きがついているだけあって…、事件そのものや、真犯人の正体など二転三転するプロットはお見事。テンポもよく、かなり引き込まれる。加えて、過去の事件と進行中の事件の関わり。帯にも“家族の絆”というテーマが明確に示されているが、捜査する側の2人以外にも、意外なところで関わってくるのね。事件の真相なんかも、あっと驚く展開で、最後まで一気読みさせられてしまったよ。
オススメ度: ★★★★ ☆ 2007/05/01更新
飼育する男
大石圭/〔著〕、角川グループパブリッシング
販売価格:620円
ポイント:5ポイント
複数の女性を同時に監禁して性の奴隷にしてしまう変態男のお話。映画の「コレクター」と「完全なる飼育」シリーズをあわせたような内容。著者の性的嗜好がいつも以上にストレートに表現されている感じですね。子供の時に、落ちていたエロ雑誌を見て、性に目覚めてしまうというような導入部分なんかは…まぁ、男にはよくあるパターンのエピソードなので、意外と共感できちゃったりもするんだけどね。また、自分も収集癖は強い方なので、好きな物をコレクションしたいという衝動も分からないわけではない。完全犯罪を成し遂げるには、ある程度、裕福な暮らしをしていないと成り立たないという印象を受けるのは、大石作品を読んでていつも思う。女性を監禁するのに、人里離れた所に、広大な住まいを持ってたり、それなりに設備を整えてなかったりしないといけないですからね…今回の変態男も親の遺産を相続したボンボンという、ちょっとワンパターンな設定だが…実の娘がいて、父性に目覚めたりするところは、意外と新鮮。
火の神(アグニ)の熱い夏
柄刀一/著、光文社
販売価格:500円
“火の神”と書いてアグニと読ます…古代インド神話に出てくる神の名前のひとつなんだとか。物語の視点は被害者の次男(浪人生)によって展開される。探偵役となる美青年が、颯爽と登場したわりには、意外と地味な感じがしないでもないが…アリバイ崩し、殺害のトリックなどを理詰めで看破していく。閉鎖的な空間で起きた事件。登場人物も少ないし、トリックに利用するアイテムもフェアに提示され、けっこう解かりやすい。すんなり読める直球の本格推理に仕上がっていた。最初から事件の動機などを探るのは難しいが、途中で提示されるヒント(直接ヒントとは書いてないですよ)などから、直感で犯人にはけっこうたどり着けるのでは?
赤×ピンク
桜庭一樹/著、エンターブレイン
販売価格:672円
ポイント:6ポイント
アンダーグラウンドなファイトクラブで働く3人の少女の自分探しの物語。それぞれのキャラクター視点で章立てになっているのだけど、少しずつ時間軸が重複しながら…その先の物語を見せていくという構成になっている。それぞれ性格は異なるけど、非常に重たいトラウマを抱えた少女たち。外見とは裏腹に、孤独を紛らわすため、居心地の悪さを感じたりしても…格闘を続けている。で、色々なパターンでキューピッドたちと出会い、ターニングポイントが訪れ、求めていた生き方を見つけるって感じのお話です。ファミ通文庫と、レーベルはライトノベルだが、格闘知識などけっこう著者のオタクぶりが発揮されており、そういうファンが読んでも楽しめるのでは?これを読むまで、桜庭一樹が女性作家だって知らなかった(笑)
星の国のアリス
田中啓文/著、祥伝社
販売価格:400円
字も大きめだし、147ページしかないので、1時間程度でサラって読めちゃううんだけど…宇宙船の中を吸血鬼が闊歩し、連続殺人を繰り返すという…SFであり、ホラーであり、推理小説でもある、なかなかユニークな作品。田中啓文らしく、文体はコミカルで、ちょっと下品な感じなんだけど…何気にしっかりとSF小説になっている。それでいて、吸血鬼に脅えながら、杭だ、ニンニクだ、十字架だって、吸血鬼ものにももちゃんとなってる。で、誰もいなくなった的に本格ミステリーでグイグイひぱっていって、最後にあっと驚く真犯人の登場。アイデアはなかなか奇抜で面白いんだけど、やっぱり短いからね…もう一息って感じかな~。
卵と小麦粉それからマドレーヌ
石井睦美/〔著〕、ジャイブ
販売価格:567円
中一の女の子が、友情と家族愛によって、悩み事を解決し、ちょっぴり大人に成長していく様子を描いた作品。2001年に発刊されたハードカバーの児童文学を文庫化したものだそうです。思春期の少女たちの考えや行動を、自分の子供の頃と比べながら、懐かしんでみたりもするのだけど…どちたかというと、大人は主人公よりも行動的なママさんに感情移入してしまう。まだ結婚もしていないので、子供の事となんか自分には未知の領域だけど、自分の人生を楽しむ余裕を持ちながら、色々な経験を生かしながら、生きて歳をとりたいなぁと感じた…。
紫の館の幻惑 卍卍教殺人事件
倉阪鬼一郎/著、講談社
販売価格:966円
倉阪鬼一郎のゴーストハンターシリーズです。これを推理小説というジャンル別けにするのが正しいかどうかわからんが、タイトルに“殺人事件”の文字も入ってるし、ちゃんと推理してるし、まぁいいだろう(笑)ゴーストハンターシリーズには珍しく、他のホラー作品のような倉阪節が過剰に爆発していたんじゃないでしょうか?そのあたりも踏まえて、いちげんのミステリファンというよりは、コアな倉阪ファン向けの作品です(多分、面白さがわからない人は倉阪作品を読んでいない人)。帯にも書いてあったが、ミーコちゃんも大活躍!?途中で挿話される、“卍卍教”信者の視点が…小学生が書いたポルノみたいで、なかなか読みづらい。倉阪作品ではよくあるパターンで、意味不明な文章なんだけど…色々、事件を読み解くキーワードにもなっているので、種明かしまで我慢してお付き合いしましょう(笑)
ラッシュライフ
伊坂幸太郎/著、新潮社
販売価格:704円
巻末で評論家の先生も書いていましたが…タランティーノの「パルプフィクション」とか「ジャッキー・ブラウン」を彷彿とさせるような、群像劇タイプのクライムサスペンスですね。絶妙な構成力で、摩訶不思議な物語に仕上げていますが…上手すぎちゃってビックリ仰天するほどのどんでん返しではなかったかな?途中でもしや?と思った通りの展開にピッタリとハマっちゃって…あまり騙された気分にはならない。伊坂作品はこれを読んだ時点では2冊目であり、偉そうなことはあまりいえないけど…各キャラクターの発するセリフの面白さなんかは「陽気なギャング~」にも通じる。でも、作品全体のテンポは、自分は「陽気なギャング~」の方が好きですね。テンポがイマイチだった。
トンネル
吉村達也/〔著〕、角川グループパブリッシング
販売価格:740円
ポイント:7ポイント
冒頭で語られる惨事にはじまり、集団失踪事件や猟奇殺人の捜査・調査がはじまるのだが、思ったほどスプラッターな怖さは少なかったですね。どちらかというと、人間に隠された凶暴な本性を暴くという、その発想自体がかなり危険なもので、そういった怖さのほうが強いんだけど。逆ネズミ算方式という、作中で語られる発想をたどっていくと…人間のルーツなんてけっこう狭いもんなんじゃないか?だからこそ、自分やその周りにいくらでも凶暴な殺人鬼の遺伝子を持ったヤツなんかいっぱいいるんだという考えなんですね。ゾクゾクと、スリルが味わえるような怖さとはちょっと違ったが(序章的な惨事の数々がインパクト大なので、何が起きるのかと期待してしまったが)、相変わらずの安定したエンターティメント性は健在で、一気に読める。
ベートスンの鐘楼
愛川晶/著、光文社
販売価格:1,400円
愛川晶の影の探偵と根津愛シリーズの第2作目「ベートスンの鐘楼」…新書で約550ページという、なかなかのボリュームで読み応えあり!事件は新しいものだが、前作「網にかかった悪夢」の続編であり、その中で明かされた、主人公に関するとある秘密が、今回も重要になってくるので(というか、このシリーズの一番の売りなんだけど)、シリーズは順番通りに読んだほうがいいと思います。事件の解明やキャラクターのやり取りも非常に面白いが、それ以上に、吸血鬼や“生と死の曖昧な定義”についての数々の薀蓄に、感心させられてしまう。まだ新しい続きは出ていないみたいだけど、これからも目が離せないシリーズですね!?
青春時計
森橋ビンゴ/〔著〕 川上亮/〔著〕 緋野莉月/〔著〕、角川グループパブリッシング
販売価格:588円
ひとつの物語を、三人のキャラクター別の視点で描くことによって、新しい真実が見えてくるという…手法的には別に目新しいものではないのだが、ひとつの作品で作者が別という試みはけっこう珍しいのでは?複数の作家で描き分けているので、視点が変わると、本当に印象がガラリと変わるから面白いね。男2人のアイドル的存在、慧って頭も良くて、かなり美人らしいけど…案外、嫌な女だったのねっていうのが最後まで読むとわかる(笑)川上亮だけは、昔「ラブ☆アタック!」っていう、パソコンの出会い系サイトを題材とした、なかなか偏屈なラブストーリーを読んだことがあって、これがけっこう面白かったんだけど、あとの作家さんは今回が初めてだった。
Kの日々
大沢在昌/著、双葉社
販売価格:1,785円
近作の「新宿鮫?¥ 狼花」に比べると、ややこぶりな印象を受けるが、相変わらず主人公やヒロイン、脇役に至るまでのキャラクター造形が魅力的。特に、男の読者が惚れるようなヒロインを生み出すのはピカイチですよね(笑)主人公の木が、ヒロインのケイに対し身体だけを求めてるんじゃなくて、その先にある精神的なものを求めたくなっていくという…妙に純なラブストーリー具合が、泣かせますよ。女は別の男に惚れているのに、その真っ直ぐなところに惹かれて、自分の命を賭けるというのが、なんともハードボイルドで魅力的。裏社会の悪たちが、皆で騙しあい、その中でポツンと一人、堅気の女が紛れ込む。誰が3年前の事件の裏切り者なのかという…犯人探しで、グイグイと引っ張るのだが、決して本格推理小説ではないので、ラストのどんでん返しの部分はちょっと弱いような気もする。ただ、本格ものに出てくるような真犯人みたいに、無理のない、いかにもハードボイルドな理由づけがされているところはさすがです!
狼花
大沢在昌/著、光文社
販売価格:1,680円
因縁のキャリア同期・香田や、ライバル的存在の犯罪者・仙田など…シリーズを通して何度となく描かれてきた鮫島の仇敵たちがついに動く!そして衝撃的な結末になだれ込む!仙田の正体などもシリーズをずっと読んでる人には、なかなか興味深く読めるだろう。最近は、恋人の晶ちゃんとの仲がギクシャクしている鮫島だが…そっちの方はとりあえず現状維持?今回も作品の方にはあまり絡んでこず。そろそろ、こっちの方も進展・決着をつけていただきたいですね、在昌センセ!シリーズ初期ほど無茶な行動はしないのは、それだけ鮫島も年齢を重ねていっているからだろう。それでも相変わらず、特殊警棒でチンピラと格闘し、ニューナンブもしっかりぶっ放すのを見て、やっぱり“新宿鮫”だなぁと感じます。
(オススメ度: ★★★ ☆☆ (3点/5点満点) 2007/05/01更新)
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(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2007/05/01更新)
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