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みんなのクチコミ> 小売・商社・サービス業> 事務・管理
ジェイミーさん
クチコミを見る:261件
プロフィール:
性別 :女性(♀)
年代 :40代
血液型 :O型
職業 :小売・商社・サービス業 | 事務・管理
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コーナー
コーナー編集
小説 II
(商品別カテゴリ:書籍 > 文庫)
ご一緒にお求めの際はまとめてチェック
砂漠
伊坂幸太郎/著、実業之日本社
販売価格:980円
ポイント:9ポイント
★2008年8月遂に文庫化!★「砂漠」という謎のようなタイトルがつけられたこの小説は、国立大学の法学部に在籍する、東・西・南・北&鳥という字が名前の中に入っている5人の学生たちのストーリー。ユニークな面々が集まった彼らの学生生活は、片想い&恋愛模様、マージャン、ラモーンズ、「プレジデントマン」、超能力、事件などなどに彩られ、4年間があっという間に過ぎていく。まるで彼らの生の声が耳に入ってくるような錯覚を起こしたくらいの軽妙な会話の数々、読み始めたら快調にページが進む。「その気になれば、砂漠に雪を降らすことだって、余裕でできるんですよ」のような意味深な発言や、無鉄砲にも聞こえるストレートな発言が、5人のメンバーの一人である西嶋の口からバンバンと飛び出してくる痛快さ、それにいい意味で引きづられる他の4人も型破りなところを見せてくれる。青春ドラマにミステリ性が絶妙にブレンドされた爽快なストーリー。伊坂幸太郎万歳!^‐^
オススメ度: ★★★★★ 2008/10/11更新
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きよしこ
重松清/著、新潮社
販売価格:460円
ポイント:4ポイント
人前で話す時、どもってしまう少年・つよし。父親の転勤のため転校を繰り返す生活の中、吃音することで自分の思いや考えを話せない自分に悩みながらも、小学校、中学、高校と少しずつ成長していくつよしをめぐる物語が、7つの短編に収められている。肩の凝らない自然な文体で描かれたストーリー、時に胸がキュンとなったり、ほっとしたり、ほんのりと?たたかい気持ちにさせてくれる素敵な連作短編集。
グロテスク 上
桐野夏生/著、文藝春秋
販売価格:650円
ポイント:6ポイント
上・下全2巻。本の紹介を読んで、この小説を読もうかどうか迷ったけれど、実際に読み始めてみたら、読むのをやめられなくなるほど、結構没頭して読んでしまっている自分がいた。タイトルどおり、グロテスクな世界。読み終わった時の私はやりきれなさを感じ、心がどーんと重く、救いを求めたくなったほど。ネガティブ・パワーを強烈に放つこの小説を擬似「体験」していたかのよう。自分がその陰鬱でダークな世界にひきづられていってしまった感じ。気分が落ち込んでいる時にはおすすめできる小説ではないけれど、桐野さんの傑作小説であることは確か。
オススメ度: ★★★★★ 2009/06/06更新
芥川竜之介短篇集
芥川竜之介/著 ジェイ・ルービン/編、新潮社
販売価格:1,680円
ポイント:16ポイント
ペンギン・クラシックス「Rashomon and Seventeen Other Stories」として海外で出版された英語版のものを日本に「逆輸入」したものがこれ。なぜこの本に注目かというと、村上春樹氏他日本の小説の優れた英訳で知られているジェイ・ルービン氏の編によるもの、という点と、芥川の作品が物語の舞台となっている時代別に分けられ、しかもルービン氏の解説入りという点。さらに嬉しいことには村上春樹の序文入りという、まさに読書意欲をかきたてる一冊。おなじみの芥川の名作を再読するならこの短篇集で読んでみたい!
オススメ度: ★★★★★ 2008/06/14更新
ボッコちゃん
星新一/著、新潮社
販売価格:500円
「私、星新一というあやしげな作家そのものを、ショートショートに仕上げた形だといえるかもしれない」と、著者自身が語る(あとがき)自選フ短編集。ぴりりとスパイスの効いたショートストーリーが勢ぞろいしている。一つ一つじっくり、のんびりと味わいたい一冊。
オススメ度: ★★★★ ☆ 2008/10/11更新
その橋まで 上
水上勉/著、新潮社
販売価格:448円
上・下全2巻。殺人罪で無期懲役刑となった名本登は服役して17年後に仮釈放となる。時代は昭和43年、日本は彼の見知っていた世の中とはガラリと変わっていた...。更生しようと努力する名本と、そんな名本をあたたかく時には厳しくサポートする保護司がいる一方、いつまでも彼を「過去に犯罪を犯した者」という目で見る刑事たちや世間の人たちがいる。「せいいっぱい生きようとしながら、それを許さない社会との矛盾に悩む姿や、犯した罪に苦しむ人間のありかたを描く」(尾崎秀樹氏による文庫本解説より抜粋)小説に多くの人は共感を覚えるのではないでしょうか。現在は残念ながら絶版のようですが、文庫本での再出版が望まれます。
坂の上の雲 一 新装版
司馬 遼太郎、文藝春秋
販売価格:670円
全8巻。多くの人に愛読書と挙げられている司馬さんの超大作。物語前半の中心人物は秋山兄弟と正岡子規ですが、彼らの他に中後半部分では、日露戦争に従軍した海軍及び陸軍幹部や、戦争にかかわった政府要人が加わります。私はただ単純に秋山兄弟が主人公の小説と思っていたのですが、そうではなく、この明治という激動の時代に生きた人々すべて、そして明治の日本とaA国がアの小説の主人公なのでした。それほど、この小説には司馬さんのこの時代に対する熱い想いがこめられているのだと思います。また、戦争の各陸軍や戦艦の配置などが巻末地図付きでとても細かに説明されています。全8巻にわたる大作ですが、明治の日本や、その当時日本を取り巻く状況がどんなだったのかがよくわかります。
ラッシュライフ
伊坂幸太郎/著、新潮社
販売価格:704円
読み終わった後、その感想をひとことでは言い表すのが難しい(肯定的な意味で)タイプの作品に出会うことがある、「ラッシュライフ」とはそんな小説だった。5つの異なるシーンがそれぞれジグソーパズルのように展開して行き、終焉に向かってどこかで「繋がり」を見せてくる。その繋がり方は、小説の最初に挿入されたエッシャーの絵をまさにイメージさせるもの。登場人物の多さ、そして複雑な物語の展開、それをいとも簡単にこんな小説に仕上げてしまうとは、伊坂幸太郎と言う小説家はすごい!としか言いようがない。伊坂さんの小説はこの小説が初めてだが、彼の他の作品もぜひ読んでみたいと思わせる魅力たっぷりの小説。
オススメ度: ★★★★★ 2008/12/27更新
飢餓海峡 上巻
販売価格:620円
上・下全2巻。北海道岩内町の一大火災と青函連絡船洞爺丸の遭難事故という昭和29年9月の同じ日に起きた実際の2つの事件からインスピレーションを得て、水上氏が創作した社会派ミステリ小説。分厚い上・下巻にもかかわらずそのストーリーの巧みさで読み手の心をつかむ。小説の舞台は昭和22年に置き換えられており、この小説の中心となる酌婦・杉戸八重、追われる身となる犬飼多吉と彼の跡を追う弓坂警部補など、戦後の混沌とする世の中でたくましく生きる人々の生き方を丹念に描いた「人間小説」。
オススメ度: ★★★★ ☆ 2009/03/20更新
チルドレン
伊坂幸太郎/著、講談社
ポイント:5ポイント
短編小説5編がそれぞれどこかで他の話につながっていてでも全体で一つのお話という構成の、伊坂幸太郎さんの(またまた)魅力全開の傑作小説。物語はいきなり銀行強盗現場から始まる。その現場に偶然居合わせたのがこの二人、型破りな陣内君、黒のラブラドールの盲導犬を連れたクールでやさしい永瀬君。時間軸を交錯させた各エピソードはミステリ風味が効いていて、読者は読み進むうちに、この陣内君がどんな奴なのかを少しずつ学んでいく。無茶苦茶な発言と行動を繰り返すように見えながら、その実、妙に核心部分を見逃さない陣内君がまさにカッコイイのだ。彼が家裁調査官となり、「俺たちの目的は奇跡を起こすこと、それだ」などの陣内節をバンバンと炸裂させる「チルドレンII」のお話は最高によかった! 伊坂さんの「砂漠」が好きな方、この作品もおすすめです。あー、こんな素敵な奴らにこの世の中で会ってみたい!
オススメ度: ★★★★★ 2009/03/20更新
失はれる物語
乙一/〔著〕、角川グループパブリッシング
販売価格:580円
自分の愛するものがそこからいなくなってしまう時、それを止められずそのまま見ていることしかできない自分がいて。彼らが自分の前から消えてしまうその瞬間から、心の奥深く染みとおってくる喪失感。彼らは時に、かけがえのない友だったり、伴侶であったり、思いがけなく出会った不思議な人物だったり...。ファンタジックで謎めいたストーリー、乙一さん描く深淵な世界に落ちていく心地よさ。文庫版のあとがきとなっている書き下ろしの「ウソカノ」を含め、魅力あふれるユニークな個々の8つの作品を通して、読者は「失われていくもの」は時に素敵な贈り物も「残された者」(読む者)に残していってくれることを知る。悲しさの向こうに新たな再生の光を見出させてくれる、それもこの小説の素晴らしいところ。乙一ワールドに乾杯!
雨にもまけず粗茶一服 上
松村栄子/〔著〕、ジャイブ
販売価格:588円
上下全2巻。期待通りとってもおもしろかった本!途中何度も思わず笑ってしまうシーンに遭遇。楽しんで小説を読んでいる時、よく私が体験するのは、登場人物たちの会話が実際に聞こえてくること。物語の舞台は京都なため、京都弁で話す人物が多く登場。そんな彼らの声が耳に心地よい。これはシリーズ化されているようなので、ぜひ次に続く作品も読んでみたい!と今から思っている。まさに、ハートフルなエンターテインメント小説! ^o^
ドナウの旅人 上
宮本輝/著、新潮社
上下全2巻。典型的なメロドラマのような展開かな、とあまり期待しなかったのが却ってよかったのかもしれない。少し謎めいたストーリーと、4人のメインの登場人物、そしてドナウ河沿いに旅する途中で出会ったそこに暮らす人々など、その当時のその国の情勢を背景に「この先はどうなるのだろう」と興味が持続し、わずか2日で読み終えたほどのおもしろさだった。母・日野絹子50歳、娘・日野麻沙子29歳、絹子の愛人・長瀬道雄33歳、真沙子のドイツ人の婚約者・シギィ33歳、もしくは数多くの名脇役たちの誰かに感情移入して多くの人がこの小説を読み進むのではないかと思う。それは、読んだ時の自分の年齢や立場にも左右されるのだろう。人間の脆さやたくましさ、めぐりあいの不思議さなど、読んでいる間、いろんな思いが頭をかけめぐり、私にとって心に残る一冊となった。
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2008/10/11更新)
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(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2009/06/06更新)
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2008/06/14更新)
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2008/10/11更新)
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2008/12/27更新)
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2009/03/20更新)
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2009/03/20更新)
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