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D(仮)さん
クチコミを見る:114件
プロフィール:
性別 :男性(♂)
年代 :未設定
血液型 :A型
職業 : | 未設定
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コーナー
コーナー編集
最近読んだ本
(商品別カテゴリ:書籍 > 文庫)
ご一緒にお求めの際はまとめてチェック
忘れないと誓ったぼくがいた
平山瑞穂/著、新潮社
販売価格:500円
ポイント:4ポイント
平山瑞穂という作家は”ラス・マンチャス通信”で知っていたが,その”ラス・マンチャス通信”は珍しく途中で挫折していた.そんな平山瑞穂というイメージと全く会わない装丁とタイトルに惹かれて衝動買い.そして読んでみて驚いた.なんだこのセカチューは!まさか平山瑞穂でセカチューとは!だが読み終えてみるとまた不思議な感覚に陥っている.セカチューを見せられていたはずなのに,それは本当は何か全く異なった本質を持っていて,それをセカチューというベールに包んでいたのではないか,そんな気持ちになる.だが,結局著者はそのベールを最後まではがしはしない.だから,何かあったのかあるいは何かあるという自分の思い込みなのか,それは分からないまま物語は終わってしまう.ただひとつ揺るがない事実は,セカチューと思っていたその物語に自分が強く心動かさていたということだ.
オススメ度: ★★★★ ☆ 2009/04/29更新
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プラネタリウムのふたご
いしいしんじ/〔著〕、講談社
販売価格:770円
ポイント:7ポイント
テンペルとタットル、プラネタリウムに捨てられた双子の子に、彼らを拾ったプラネタリウムの解説員はそう名づけた。星の見えない村のプラネタリウムですくすくと育つ双子。そんな彼らの道がある日突然別たれる。ひとりは郵便配達夫をしながらプラネタリウムの解説を。もうひとりは手品師になり、世界中を放浪する。それぞれに成長し、それぞれの道を歩む彼らの再会は思わぬ形で訪れる・・・。 ◆だまされる才覚がひとにないと、この世はかさっかさの世界になってしまう。いしいしんじの紡ぐ双子の物語は、時にやさしく、時に残酷だ。まるで童話のような様相を呈しながら、運命とか世の中といったもの一面を切り取って書き出してくる。けれど、残酷な一面を認めながらも、こうしたらもっとよくなるのに、そんな希望が描かれているから、つらくも優しい物語になるのだ。大人向けの物語小説。運命とか世の中とかに疲れてきたら読んで欲しい。つらいことも多いけど、それでも素晴らしいって思えるだろうから。
オススメ度: ★★★★★ 2007/03/11更新
絶対、最強の恋のうた
中村航/著、小学館
販売価格:1,365円
ポイント:13ポイント
社会科教師のおでこのテカリ占いをしては大受けしていた陽気でマシンガンな中学時代からクールで一目置かれる弓道部員の高校時代を経て、大学生になった私がしたことは、恋をすることだった。遠くの的を見抜く力のおかげで視力が2.0以上になっていた私はその年の秋、キャンバスで遥か遠くから歩いてくる同じ学年の男の子に「今度は的じゃなくて、別のものを射抜くことにしたんです。例えば男子とか」と笑いかけていた。怖いくらい、好きになる。それでもいいと思った。最強の恋愛小説。 ◆中村航の小説は恋愛小説って銘打ってない作品のほうが好きだったのだけれど、やっぱり中村航の小説は中村航の小説で、やっぱりそれは最高だ。マシンガンな自分もクールな自分も、切り口が違えば同時に存在してもよくて。きび団子じゃなくて、もみじ饅頭だからOKで。マリンスポーツだけは許してはならなくて。中村航ワールドの中で、すごい勢いで青春してる主人公たち。恋愛小説っていうよりは青春小説。ときにクールで、ときにホットで、ときにキュートな青春小説。
オススメ度: ★★★★★ 2007/03/08更新
海の仙人
糸山秋子/著、新潮社
販売価格:380円
ポイント:3ポイント
宝くじが当たって会社を辞め、海辺で静かに暮らす男の前に神様が現れた。何もできない神様、ファンタジー。何もできないただの居候。けれどみんなが知っている気がするファンタジー。 ◆男は運命の女に出会って付き合い始める。そして男を想い続ける元同僚。それぞれが孤独を抱え、けれど表面上は明るく暮らし、時に沈み込み。役に立たない神様と3人が送る孤独と幸せの物語。 ◆冒頭からいきなり神様が現れて何が起こるのかと思ったら何も起こらない。神様だけど何もできない。ファンタジーだけどファンタジーがない。そんな矛盾が最高のジョークに思える。奇妙な話なのにどこか普通で、誰もが持ってるような孤独がひしひしと伝わってくる。孤独と向き合って、悲しみを受け入れて、乗り越えて。ファンタジーという存在がこの物語に決定的な何かを与えるわけじゃない。でもファンタジー抜きではこの物語はありえない。さらっと読みやすいけれど、なんとも不思議な話です。
水の繭
大島真寿美/〔著〕、角川グループパブリッシング
販売価格:460円
母と兄、そして父までも、わたしをおいていなくなった。もう家族じゃない?。とめどない孤独をぬぐいきれず、気だるい日常を送っていたとうこのもとに、ある日ひょっこり転がりこんできた従妹の瑠璃。心にぽっかり穴を抱えながらも、とらわれない豊かな個性をもった人たちとのめぐりあい、つながりあいを通じて、かじかんだ気持ちがしだいにほころんでいく、少女とひと夏の物語。 ◆傷を抱えた人々が、めぐりあい、ひかれあい、次第に心を癒していく。透明感があり、しずかで、どこか幻想的な物語。主人公たちの苦悩、葛藤、そして成長が、しずかに、けれど確実に伝わってくる。喪失と再生、激しい感情がしずかに、そして優しく描かれている。
オススメ度: ★★★★★ 2007/01/20更新
トリツカレ男
いしいしんじ/著、新潮社
一度何かに夢中になると、寝ても覚めてもそれっきり。町の人々に呆れられ、一方で暖かく見守られ。オペラ、三段跳び、サングラス集め、潮干狩り、刺繍、ハツカネズミetc、様々なものに夢中になる「トリツカレ男」ジョゼッペ。そんなジョゼッペがある日夢中になったのは、寒い国からやってきた風船売りの少女、ペチカ。今までとは違う、何をしていいのか、自分が何をしたいのか。戸惑うジョゼッペはハツカネズミの友人のアドバイスを受けながら、ペチカを影ながら助けようとした。いしいしんじの贈る、まぶしくピュアなラブストーリー。 ◆トリツカレ男、そんな突飛な主人公ながら、王道を真っ直ぐに突っ走ったラブストーリー。物語作家、いしいしんじだからこそ書ける、愉快で心温まる物語。
ぶらんこ乗り
販売価格:546円
ポイント:5ポイント
ぶらんこが上手で、指を鳴らすのが得意な男の子。声を失い、でも動物と話ができる、つくり話の天才。もういない、わたしの弟。?天使みたいだった少年が、この世につかまろうと必死でのばしていた小さな手。残された古いノートには、痛いほどの真実が記されていた。ある雪の日、わたしの耳に、懐かしい音が響いて…。物語作家いしいしんじの誕生を告げる奇跡的に愛おしい第一長篇。 ◆童話作家ともまた違う。物語作家という呼称がいしいしんじにはよく似合う。語りかけるような優しい文章に、不安、怒り、悲しみ、そして喜びといった感情が生々しく描かれ、残酷な事実も、儚い希望もすべてが胸に突き刺さる。童話というにはリアルで、小説というには幻想的過ぎる。そんな物語。
オススメ度: ★★★★★ 2006/10/20更新
となり町戦争
三崎亜記/著、集英社
オススメ度: ★★★★ ☆ 2007/03/08更新
東京夜話
販売価格:540円
オススメ度: ★★★★ ☆ 2007/10/12更新
ニート
糸山秋子/〔著〕、角川グループパブリッシング
オススメ度: ★★★ ☆☆ 2008/08/13更新
あなたがここにいて欲しい
中村航/著、祥伝社
販売価格:1,470円
ポイント:14ポイント
中村航の描く物語の素敵さは、ちょっとした視点や心構えにあると思う。それらは結構単純で簡単なことで、実際にそうやって生きたら素敵だなって思わせてくれる。例えば「世界三大美徳」とか「何か大切なことを始めるとき」とか。この人の言葉を頭の片隅に置いて生きたら、人生の素敵度がきっと3割り増しになります。
オススメ度: ★★★★★ 2007/10/11更新
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2009/04/29更新)
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(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2007/03/11更新)
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2007/03/08更新)
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2007/01/20更新)
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2006/10/20更新)
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2007/03/08更新)
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2007/10/12更新)
(オススメ度: ★★★ ☆☆ (3点/5点満点) 2008/08/13更新)
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2007/10/11更新)
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