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みんなのクチコミ> IT・情報通信サービス> 企画・営業・宣伝
シイナさん
クチコミを見る:132件
プロフィール:
性別 :女性(♀)
年代 :未設定
血液型 :A型
職業 :IT・情報通信サービス | 企画・営業・宣伝
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コーナー
コーナー編集
生について考えるもの
(商品別カテゴリ:書籍 > 文庫)
ご一緒にお求めの際はまとめてチェック
脂肪の塊・テリエ館
キ・ド・モーパッサン/〔著〕 青柳瑞穂/訳、新潮社
販売価格:340円
これを今まで読まなかったことが、非常に悔やまれる。そこらの内容の薄い本に千円二千円払うよりも、この本に払う四百円はよっぽど価値がある。 脂肪の塊なんて、どちらの気持ちもみんな体験したことがあるだろう。この小さな馬車や宿で起きたことは、学校、職場で実際に起こりうることなのだ。読み終わった後、自分がどちらよりの人間になってしまっているかが分かって、どちらが正しいのかなんてないのだろうと自己弁護せずにいられなくなる。 2篇とも、真面目一辺倒かと思いきや、時には愛のある皮肉もあるのが読みやすさの秘訣です。 【あらすじ・脂肪の塊】フランスが敗戦し、ボロボロになったルーアンの町から一台の馬車が出た。乗り合わせたのは地元の金持ちたち、修道女、弁士、一人の娼婦。旅の途中、彼らは娼婦の弁当を分けてもらうが、敵の士官が彼女に目をつけたため、一夜をともにしない限り旅を続けることはできないと言いわたされる。 【キーワード】短編集/フランス/娼婦/賎民/犠牲/宗教/祖国愛/田舎町
オススメ度: ★★★★★ 2008/01/05更新
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『薔薇族』編集長
伊藤文学/〔著〕、幻冬舎
販売価格:600円
ボリュームの割にちょっと値段が高い気もしないでない。 あとがきを読んで、もう七〇代だと知ってびっくりした。もっと最近の創刊だと思っていたら、七一年創刊ということで三〇年強。当時と比べたら、同性愛者の方はだいぶ生き易い時代になったのでしょうか。どっちにしろ、家族の理解が障害になるのかもしれませんが。 『薔薇族』『百合族』という言葉を生み、多くの人の生き方を肯定して彼らの存在を世間に認知してきた雑誌・薔薇族。本文にあるようにこの雑誌の役目は終えつつある。同性愛が認知されたこれからの課題は、BLという形で多少歪んだ形で認知されつつある『常識』をいかに訂正していくかではないでしょうか。 【キーワード】エッセイ/雑誌編集/偏見/同性愛/ホモセクシャル/ゲイセクシャル/レズビアン/性生活/裏話/秘話/エイズ/発禁/第二書房/雑誌販売のルート/犯罪/結婚/楯四郎/同性愛者の想定比率/
オススメ度: ★★★★ ☆ 2008/03/30更新
接近
古処誠二/著、新潮社
販売価格:380円
隠喩が多すぎて、何がおきてるかさっぱり分からなくて、メタファーは表現の幅を広げると言うけれど、使いすぎは伝えたい事をぼかしているに過ぎないのだなぁと、感じた本でした。 おそらくはフィクションなのだろうけど、完全なフィクションではないのでしょう。日本の勝利を信じてやまず、国(兵隊)のためなら自分の命も惜しまない少年がいて、見知らぬ土地でしたくない事をさせられていた人もいたのも事実でしょう。裏切り裏切られ、戦争というか大義名分のついた一般人をも巻き込む大量殺人は、心をぶち壊すだけなんだと、改めて思いました。 沖縄には、今もあちこちに墓標もない遺体が埋まっているのでしょうか。 【あらすじ】日系二世として本国で「完璧な」日本語と生活習慣を教え込まされ、沖縄へスパイとして入り込んだ男たちと、彼を沖縄を守ってくれる日本軍だと信じた少年との、信頼と、裏切りの話。 【キーワード】第二次世界大戦/沖縄戦/スパイ/沖縄口
オススメ度: ★★★ ☆☆ 2007/01/27更新
診療室にきた赤ずきん 物語療法の世界
大平健/著、新潮社
すごいことなのは分かる。昔話や民話というのは処世術が多く含まれているというのもわかる。けれども、文を書くのがあまり上手でないせいかすべてのケースが同じに見える……。微妙に押しつけがましい……。 この本によれば精神病というのはちょっとしたきっかけで罹ることが多いように感じる(そいうケースばかり扱ってると言えなくもないが)。原因がわかってそれに対して対処できる人は病気にならず、どんどん追い込んでいってしまう人が病気にかかりやすいのかもと思った。 【キーワード】精神科医/心/昔話/民話/眠り姫/三年寝太郎/幸福なハンス/食わず女房/ぐるんぱのようちえん/桃太郎/赤ずきん/浦島太郎/三匹の子豚/一寸法師/鶴女房/鶴の恩返し/ジャックと豆の木/食/愛/オオカミと七ひきの子ヤギ/王子と乞食/解説(南伸坊)
オススメ度: ★★ ☆☆☆ 2007/10/06更新
裁いてみましょ。
きら、集英社
販売価格:420円
今後実施予定の裁判員制度を、裁判官の立場から見たマンガ。一話完結の五話を収録。それぞれに実際に起こりそうな問題が扱われているため、ドキッとするリアリティがあります。わたしたち一人一人にはまったく違った過去があり、人生がある。という意味を、あたらめて考えさせられた一冊でした。年齢、職業、性別、考え方が違うわたしたちがそこに集められたとき、はたして本当に事件や被告を理解し、判決を出すことができるでしょうか?いつかあなたの元に召喚状が届く。そのとき、先入観や私情に流されずに、人を裁くことができますか? 【キーワード】裁判官/裁判員制度/法律/司法/守秘義務/法衣の重さ/死刑/死刑制度/無期懲役
オススメ度: ★★★★★ 2007/01/27更新
人間はどこまで動物か
日高敏隆/著、新潮社
ポイント:4ポイント
新書で有りそうなタイトルなので、内容も新書みたいでタイトルどおりの考察が続くのかと期待していたら、この人のエッセイ集でした。内容も、動物・昆虫の生態あり、勤務していた大学の話あり、『情報』という言葉の使いかたの誤りについての指摘ありと、統一感のない内容ですな。そのうえ、(連載していたエッセイそのままもってきたせいで)前半と後半でかぶっている話が多い。しかも、(大学の先生だからなのか)自分の出版した本を読んでいて当たり前的に以前出した本の内容を前提に話し出すから困った。 環境問題について二週間でレポート書かなきゃいけない!って人にはアラル海の話なんかうってつけですが、自分はタヌキの話しかろくに覚えていないです……。 【キーワード】エッセイ/動物の生態/昆虫の生態/滋賀/滋賀県立大学/人間/琵琶湖/超/ショウジョウバエ/アゲハチョウ/モンシロチョウ/蝉の声/ホタル/環境問題/タヌキ/外来種/ガ/エポフィルス/紅葉/馬の足の筋肉/蚊柱/フィンランド/アラル海/
明日の記憶
荻原浩/著、光文社
販売価格:1,575円
(映画化に伴い、カバーが変更されました)若年性アルツハイマーになってしまった本人の一人称での話し。なんで人間は、記憶っていう脆いものに頼って生きなきゃならないんでしょうか。これは人間の脳が発達したせいなのかな。どうせならもっと発達して、記憶が本能になればいいのに。 主人公のお仕事の広告制作については、さすが、作者が広告畑出身だけあって、リアリティがあります。また、この病気も作者当人が患っている訳では当然ないので、実際の患者さんの気持ちについては、あまりリアリティを求めないことが無難かと。 【あらすじ】最近物忘れが激しい。人の名前、仕事の予定……それもこれも年のせいだと思っていた。不眠・めまいに悩まされていった病院で診断されたのは、若年性アルツハイマー。病気の進行を受け入れられずにいたが、次々起こる、失態。しかもその記憶すらも無くしてしまう。(ちゃんと悪い人も出てきます) 【キーワード】若年性アルツハイマー/広告制作の営業/中年/50代/夫婦/娘/陶芸/焼き物
指揮官たちの特攻 幸福は花びらのごとく
城山三郎/著、新潮社
販売価格:460円
文学?うーん、文学……。いっそのことルポにしたほうがいいと思う。 個人的感想ですが、非常に読みにくかったです……。体言止めとか、主語がどっかいったりとか、一文が長かったりとかで、非常に読みにくい文体・構成でした。なので、ほとんど頭に入ってません。よく分かったことは、特攻なんて当然みんな望んでいったわけではなく、その場の空気でやむなく承諾しただけであったこと。この文体に好き嫌いがあると思われるので、一度立ち読みされることをお勧めします。 【あらすじ】特攻隊第一号に選ばれた関行男と、戦争終結後最後の特攻隊として沖縄に飛んだ。中津留達雄。二人の生涯を軸に、二人に関わった人々などのドキュメント。 【キーワード】第二次世界対戦/戦争/特攻隊/士官/海軍/ノンフィクション
殺人症候群
貫井徳郎/著、双葉社
販売価格:1,000円
ポイント:9ポイント
三部作の完結編ですが、これだけで十分読めます。果たしてどんな人間にも本当に生きる価値があるのだろうか。四つのストーリーが交錯し、それぞれのキャラクターが信念をもって答えを求める。 【あらすじ】未成年の犯罪者は、たとえ人を殺しても法に守られてのうのうと生きている状態。そのような状況を打破するべく、被害者の中でもより強い憎しみを持つ人々の助けになろうと、響子と渉は犯人への復讐を代行する。一方、心臓病の息子を持つ母親は、移植の順番が一向に回ってこず、焦りは募るばかり。ついに母親は自らの手で『脳死状態のドナー登録者』を作ろうと行動を起こす。 【キーワード】少年犯罪/少年法/殺人/復讐代行/必要悪/臓器移植/警察組織/親子/母/父/精神/正義のための殺人(文庫版の解説はあまり…)
自殺‐‐生き残りの証言
矢貫隆/著、文藝春秋
販売価格:580円
自殺を繰り返す人たちのルポ。 もちろん自殺はいけないことですが、「自殺ってダメだよ!」って終始いう本ではなく、「なぜ自殺してしまうのか」というところに焦点をあてた本。自殺の理由、その心理状態、退院した後の予定を徹底的にインタビュー。対象者は若い人から年配の方まで。 内容が内容だけに、精神的に弱っている人は読まない方がいいかも。それだけ影響力のある内容だということです。 中途半端な気持ちで読むと、のまれますよ。 解説・香山リカ 【キーワード】ノンフィクション/ルポ/自殺者の心理・孤独/救命救急センター/取材/鬱病/神経症/過食症・拒食症の原因/自殺のきっかけ/痛みを感じない/自殺の手段/遺族の気持ち/救命救急医療の現場
最終兵器彼女 全7巻コミックセット
高橋 しん、小学館
販売価格:3,931円
全7巻。アニメ化、ゲーム化、映画化作品。ノリで付き合うことになったシュウジとちせ。ある日、札幌空襲の現場にいたシュウジは、彼女が人間兵器として改造され戦う姿を目の当たりにする。背中から機械の羽根を生やし次々と敵機を討ち落とすちせをシュウジは受け入れられずにいた。 全巻読み終えたら、もう一度最初から読んでみてください。平和で普通である、ということがとても幸せに感じられます。なぜ戦争が始まったのか、最後まで語られません。どんな名前がつこうがどんな原因だろうが、戦争なんてのはまったく無意味なものだと感じます。 ●参考文献あり 【キーワード】北海道/方言/普通の高校生/恋人同士/陸上部/ドジっ娘/性の衝動/肉体改造/自衛隊/国家権力/戦争/空襲が残したもの/生きることの苦しさ/交換日記/兵器/対外国/先輩後輩
オススメ度: ★★★★★ 2007/06/16更新
今日われ生きてあり
神坂次郎/著、新潮社
特攻隊とそれを取り巻く人達の話。残っている書簡や写真、本人達から聞いた話で構成されています。辞世の句や遺書からは彼らの優しさや愛が伝わってきて、本当に辛かった。よく特攻隊の存在を馬鹿にする人がいますが、生きた人間がそのまま敵に突っ込むなんて方法は確かに最悪だった。だけど、それで「あいつらは馬鹿だった」って言って終わってしまったら、あの人たちは一体何のために、誰のために死んだのよ、という事になる。確かに無駄死にだったかも知れない。けれど、今日本はその馬鹿な選択の上に立ってる。ろくな整備もされていない飛行機に乗り、敵機にミサイルを撃ち、戦艦めがけて落ちて行く。実際にこういう名前の人たちが戦っていたんだと、胸がいっぱいになります。こういう気持ちは表現しづらい。どんな言葉もなんだか表面的です。【キーワード】戦争/特攻隊/手紙/日記/遺書/ノンフィクション
第四の母胎
スタンリー・ポティンジャー/著 高見浩/訳、新潮社
販売価格:2,835円
ポイント:27ポイント
友人お薦めの一作ですが、なんだかなぁ~というのが正直なところ。ネタとしてはいいんだけど、それを生かし切れない感が否めません。 現在アメリカで大問題になっている『人工中絶は是か非か』という問題を、でかいスケールで繰り広げる話。妊娠中絶は子供の人権侵害しているという中絶反対派、経済能力のない親は育てられないという中絶擁護派が、打算計算しつくして爆弾まで持ち出します。『第四の母胎』の場所は最後の方で明らかに。 クローンとかの勉強したことある人には、わかりやすい内容ではないでしょうか。 ミステリ慣れしている人は先読みできる展開でイライラするかもしれません。【キーワード】人工中絶/政治家/宗教/遺伝子/人として認められる時期/胎児の人権
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2008/01/05更新)
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(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2008/03/30更新)
(オススメ度: ★★★ ☆☆ (3点/5点満点) 2007/01/27更新)
(オススメ度: ★★ ☆☆☆ (2点/5点満点) 2007/10/06更新)
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2007/01/27更新)
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2007/06/16更新)
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