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みのり181さん
クチコミを見る:96件
プロフィール:
性別 :女性(♀)
年代 :未設定
血液型 :B型
職業 : | 未設定
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コーナー
コーナー編集
ノンフィクション・エッセーなど
(商品別カテゴリ:書籍 > 文芸)
ご一緒にお求めの際はまとめてチェック
荒野へ
ジョン・クラカワー/著 佐宗鈴夫/訳、集英社
販売価格:700円
ポイント:6ポイント
1992年、アラスカの荒野に放置されていたバスのなかで、腐乱死体が発見されました。バスのなかで死んでいたのはクリス・マッカンドレスという名の24歳の青年でした。自分とマッカンドレスがどこか似ているように感じた著者は、青年の生前の足跡を追い、その胸の内を探り当てようと試みています。生きるということの意味を常に真剣に考え実践しながら、その信条が最悪の結果を招いてしまったマッカンドレスの人生に、人間が生きることの意味を考えさせらます。
オススメ度: ★★★★★ 2009/03/30更新
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プリズン・ボーイズ 奇跡の作文教室
マーク・サルツマン/著 三輪妙子/訳、築地書館
販売価格:2,310円
ポイント:22ポイント
アメリカのノンフィクションです。この本の魅力は、著者マーク・サルツマンの誠実な人柄にあると思います。決して飾ることなく、自分のだめなところもユーモアを交えて正直に語るマークは、刑務所の少年達にも同じように誠実な態度で向き合います。少年達は書くことによって、冷静に自分を見つめはじめます。本のなかには作文クラスで少年達が書いた文章が紹介されていて、そこからは犯罪に手を染める少年達の背景にあるアメリカ社会の一面が見えてきます。マークは、少年刑務所で作文クラスを受け持っている知人の教室を見学し、少年達が書いた文章にふれて驚愕を覚えました。以前一般向けの創作文クラスで教えたことがあるマークは、書くことの意味を教える難しさを痛感していました。刑に服している少年が書いたのは、以前教えていた教室では目にしたことがない、真摯に自己と向き合って書かれた内容のある作文でした。あれこれ悩んだ結果、マークは少年刑務所の作文クラスで教えることにします。
オススメ度: ★★★★★ 2007/08/31更新
石田徹也遺作集
石田徹也/著、求竜堂
販売価格:3,150円
ポイント:30ポイント
2005年に31歳で夭折された石田徹也さんの画集。身体の一部分が機械になった人や、身体が学校に埋まっている人。逃れられない状態の身体の人物が、表情の無い顔で描かれている。無表情で描かれた人間達からは叫び声が聴こえてくる。作品の一枚一枚から物凄く深い孤独感が伝わってきて、胸をえぐられる。生前に石田徹也と親交のあった方々の声が寄せられている後書きの中で、あるギャラリストが、2002年にミラノで行なわれたアートフェアーに石田徹也の作品を出展したときのエピーソードを紹介している。石田徹也の作品の前で涙を流す人や、その前から動こうとしない人などと共に、作家宛に、「気持ちが痛いほどわかります、と伝えてください」「大丈夫だと、そう伝えてください」「僕も同じだから、と伝えてください」と、と言った共感を示すコメントが多数寄せられた。こういうことは他では例を見ない異質な反響だった、と書いている。画集を見た後に、この後書きを読んで泣いた。
オススメ度: ★★★★★ 2007/05/14更新
〈弱さ〉のちから ホスピタブルな光景
鷲田清一/著、講談社
販売価格:1,680円
ポイント:16ポイント
〈弱さ〉のちからは、鷲田清一が関心を持っている13人のもとを訪れ、その印象を綴った本だ。訪れた先は、ゲイバー、ダンススクール、コンサート、精神障害者のグループホームと多方面に渡っている。鷲田はそこで、人間の〈弱さ〉と向きあいながら、生きることの根底を見据えている人達から話を聴く。随所に印象に残る言葉がある。北海道浦河町にある精神障害者のグループホーム「べてるの家」のソーシャルワーカー向谷内さんの、「いかに苦労しないで済むかを追求するのではなく、あたりまえの苦労との出会いたいせつにする」をいう言葉には、はっとさせられる。生け花作家の中川幸夫を訪れた著者の「癒す、癒されるという関係になるためには、相手をえぐり、自分を食い破らなければならない。無傷ではいられない」という一文も胸に響く。そばに置いて何度もページをめくり、そこに書かれていることの意味について考えていきたい、と思える本だ。
オススメ度: ★★★★★ 2006/10/05更新
59番目のプロポーズ キャリアとオタクの恋
アルテイシア/著、美術出版社
販売価格:1,575円
ポイント:15ポイント
mixiという会員制のコミュニティサイトで綴られた人気ブログが本になったもの。逆電車男とでも言うべきキャリア女性とオタクの実録恋物語だ。本人の実録のせいかフィクションには感じられない圧倒的な迫力があり、面白い。高学歴で仕事もでき、なおかつ魅力的外見を有する29歳のアルテイシアさんは今まで58人の男性から言い寄られてきた。行きつけのバーで、偶然出会ったオタクの青年はそれまでアルテイシアが会ったこともない価値観の持ち主だった。昆虫と漫画と格闘技に情熱を傾ける彼は、女性には理解しがたい不思議な論理を繰り広げ、意表をつく言動でアルテイシアを戸惑わせる。そんな彼といると自分を取り繕わずにすむことに気づいたアルテイシは、オタクの青年にどんどん引かれていく。
オススメ度: ★★★★★ 2006/09/09更新
本を読むわたし My Book Report
華恵/著、筑摩書房
販売価格:1,050円
ポイント:10ポイント
著者は、1991年生まれの15歳。物心がついた時から小学校を卒業するまでの生い立ちと、傍らでいつも彼女の力になってきた本について書いている。ニューヨークで生まれた華恵が、最初に本を買ってもらったのは、まだ字が読めない四歳のときで、『アイ・ライク・ミー』という子ブタの絵がついている絵本だった。名前もない子ブタは、「私の大親友はわたし」と話し、失敗しても「自分が好き」と笑っている。そんな子ブタは、様々な人種の子ども達と一緒にプリスクールに通っていたその頃の華恵の気分そのものだった。プリスクールの先生は、一人一人がスペシャルで、失敗しても、悪いことをしても、またトライすれば大丈夫、いつかちゃんと出来るようになると教えてくれた。小学校入学前に日本に来て暮らすようになった華恵は、皆と同じ、皆一緒がいいという日本の社会に息苦しさを覚えながらも、次第に順応していく。そんなときにも華恵の心の支えになったのは図書館で出会った本の数々だった。著者の年齢を考えると、まなざしの冷静さと客観性に驚かされる。
オススメ度: ★★★★ ☆ 2006/09/19更新
続 59番目のプロポーズ
「59番目のプロポーズ」というタイトルだが、恋愛というより、生きていく方法を描いた本だ。二十歳前後で将来に不安を感じている人は是非読んでみて下さい。前に進むヒントになります。美人で仕事もできるアルテイシアさんだが、三十歳の現在まで順風満帆な人生を歩んで来たわけでは無い。両親の不和や、親に愛されていないという思いから、異性や酒に溺れることも多かった。そんなアルテイシアさんは、59番さんという得がたい個性の男性と付き合うようになって、自分にとって本当に必要なものは何なのかを、ようやく知る事ができた。59番さんもまた、苦手な他人とコミュニケーションを少しずつ克服して、ひきこもりのような状態から抜け出した男性だった。アルテイシアさんの正直さと、59番さんの強さに胸が打たれる。
「人生の答」の出し方
柳田邦男/著、新潮社
販売価格:540円
ポイント:5ポイント
何か落ち込むような出来事に遭遇したときに、くよくよしてもしょうがないとか、もっと前向きに考えなさい、とか言う声をかけられても、なかなか素直に耳に入って来ないことがある。当事者じゃないから、そんなことが言えるんだろう、と思う。この本のなかで、柳田さんが書いるのは当事者の言葉だ。末期癌の告知を受けながら、同じ病気の人のために力になろうとする人。筋縮症で目だけが動かさせる人の周りを巻き込むバイタリティ。視力と両手を失うながら教員免許を取得して盲学校の教師になった人。自分が辛い状況の中で、なお人のために何かしようする人々の力強い生き方と言葉を柳田さんはこの本のなかで紹介してくれている。
オススメ度: ★★★★★ 2006/11/19更新
優しい子よ
大崎善生/著、講談社
販売価格:1,365円
死と誕生を取り上げたノンフィクション。全四話のうち、最初の「優しい子よ」で泣いた。大崎善生の奥さんはテレビの将棋番組にも出演されている女流棋士だそうだ。その奥さんに一通のメールが届いた。病気で入院中の息子がファンなので、色紙を送ってもらえないか、というものだった。見知らぬ相手なので、本人が手紙を書くように、とメールを返したところ九歳の少年から手紙とともに、大事にしている熊のぬいぐるみが送られてきた。そうして奥さんと少年の文通が始まった。重い病気で入院している少年からの思いやりにあふれた手紙が紹介されていて、胸に迫る。
オススメ度: ★★★★ ☆ 2006/11/16更新
ジーニアス・ファクトリー 「ノーベル賞受賞者精子バンク」の奇妙な物語
デイヴィッド・プロッツ/著 酒井泰介/訳、早川書房
販売価格:2,100円
アメリカのノンフィクションです。優秀な遺伝子を受け継いだ子どもは、やはり優秀に育つのだろうか、それとも人間の能力は環境に作用される部分が大きいのだろか。1980年代のアメリカで、「レポジトリー・フォー・ジャーナル・チョイス」という精子バンクが設立された。精子の提供者はノーベル賞受賞者というのが謳い文句の精子バンクだった。著者は、創設者のロバート・グラハムに興味を覚え、インターネットマガジンに記事を書いた。ロバート・グラハムはプラスティック眼鏡レンズの開発により巨万の富を築き、晩年は優秀な遺伝子を残こすことに心血をそそいだ人物だった。インターネットマガジンに記事が掲載されると、実際に「レポジトリー・フォー・ジャーナル・チョイス」で精子を提供したドナー、提供された精子で子どもを生んだ女性、その結果生まれた子どものうちの数人から連絡が寄せられた。精子の提供を受けた女性達は、提供者の実名を知らされていなかった。著者は、人工授精で生まれた子ども達の生物学上の父親を探し始めた。
オススメ度: ★★★★ ☆ 2007/01/30更新
「待つ」ということ
鷲田清一/著、角川グループパブリッシング
販売価格:1,470円
ポイント:14ポイント
「待つ」ということをの意味と大切さを深く掘り下げ、検証した一冊。人の本音を聞くというのは、「待つ」ことであり、「待つ」ことは「祈り」につながると、鷲田清一は言う。自分の力ではどうしようもないことが起きたとき、人はただ待つことしかできない。はぐらかしたり、慌ててなにかをしかけることなく、ただひたすら「待つ」。期待を膨らませることなく「待つ」。「なにかの到来を待つといういとなみは、結局、待つことを放棄したところからしか始まらない。待つことを放棄することが、それでも待つことにつながるのは、そこに未知の事態への何らかの『開き』があるからだ」と言う。「待つ」状態を強いられるのは誰にでもあることなので、そういうときに手にとって読むと、「待つ」ということに対して、どういう心構えでいたらいいのかが良くわかる。
オススメ度: ★★★★★ 2006/10/15更新
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2009/03/30更新)
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(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2007/08/31更新)
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2007/05/14更新)
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2006/10/05更新)
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2006/09/09更新)
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2006/09/19更新)
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2006/11/19更新)
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2006/11/16更新)
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2007/01/30更新)
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2006/10/15更新)
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