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みんなのクチコミ> 小売・商社・サービス業> 企画・販売営業・宣伝
こもとさん
クチコミを見る:111件
プロフィール:
性別 :女性(♀)
年代 :未設定
血液型 :未設定
職業 :小売・商社・サービス業 | 企画・販売営業・宣伝
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コーナー
コーナー編集
短編集
(商品別カテゴリ:書籍 > 文庫)
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被害者は誰?
貫井徳郎/〔著〕、講談社
販売価格:650円
ポイント:6ポイント
「著者近影を見た女性読者が失神した」という逸話を持つ、ベストセラー作家の吉祥院先輩は、頭脳明晰、容姿端麗、口を開けば罵詈雑言・・・自分のことを「天才」と言って憚らない人物だ。 そんな先輩と僕は、大学時代に同じ研究会に所属していたという旧知の仲なので、我が捜査一課で暗礁に乗り上げた事件の謎解きに、先輩の知恵を拝借することもしばしば。 ・・・結果、僕は今日も、先輩の汚い部屋の掃除に勤しむことになるのだけれど。 「被害者は誰?」他、4編を収録。/既読の貫井氏作品に対して持っていたイメージと、対極にある作風で、良い意味で期待を裏切られたな、という感じです。 インパクト大の先輩キャラには結構笑えるんですが、それ故に、最終話には、まんまとしてやられました。 だからと言ってそこのアナタ、本書を読む時、いきなり最終話に飛ぶのはご法度ですよ? 1話から順に読んで、最終話まで中身を熟成させること・・・それがこの本の正しい楽しみ方なのです。‐18年7月17日読了
オススメ度: ★★★ ☆☆ 2007/09/11更新
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天使はモップを持って
近藤史恵/著、文藝春秋
販売価格:690円
世の中には、掃除のおばちゃんと渋谷にたむろしていそうなコギャル程、対極を為すものはない。 ところが、オペレータールームに配属になった新入社員の僕‐大介の勤める会社には、赤茶色にブリーチしたポニーテールを揺らしながら、掃除にいそしむ女の子がいる。 彼女の名はキリコ。 「彼女が歩いた後には、1ミクロンの塵さえ落ちていない」とまで囁かれる、最強の掃除人だ。 しかし、彼女がその類まれなる掃除の才能を発揮するのは、オフィスビルばかりではない。 いつの間にか事件に巻き込まれて、混乱してしまう僕のアタマの中までも、キレイに掃除してくれるのだ。/キャラクター設定の面白さ、好感度に一票。 読み易さに一票。 謎解きに一票。 そして、心理描写の上手さに一票。/「掃除のおばちゃん=コギャル」が存在することは現実には難しいが、「ライトノベル+心理描写」もまた、然りではなかろうか。 ライト感覚の文章の中にさえも、切ない心理状態を窺わせることが出来る、近藤氏の手腕に畏れ入るばかり。‐15年6月19日読了
オススメ度: ★★★★ ☆ 2006/09/28更新
赤ちゃんをさがせ
青井夏海/著、東京創元社
販売価格:735円
ポイント:7ポイント
駆け出しの半人前助産婦の陽奈(ひな)ちゃんは、口が達者で好奇心だけは一人前。 先輩助産婦の聡子さんに、事あるごとに「10年早い」を連発されつつも、日々、奮闘している。 そんな二人の前に現れる、自宅出産希望の妊婦さんたちには、ちょっとワケアリの人が多く、安産への道は程遠い。 さてさて。 彼女たちの前途多難な自宅出産、『三歩歩けば妊婦に当たる』と言われる伝説のカリスマ助産婦・明楽先生の力が無ければ、どうなっていることやら? 「お母さんをさがせ」他、3編を収録。/いいですねぇ、安楽椅子探偵。 明楽先生の謎解きを聞けば、それまでのお話は伏線の宝庫だってことに気づかされてしまう。 それに、助産婦トリオの会話も良い。 なんせ、その部分を読んでいるだけで、キャラの輪郭が出来上がってしまい、言動が想像できますからね。 例えばほら、こんな書評を書いていると、聡子さんならきっと「こもとからこんな書評、10年は書かれたくないよ」って言うんじゃないかな、なんてね(笑)‐16年2月5日読了
オススメ度: ★★★★ ☆ 2006/09/27更新
日曜日の夕刊
重松清/著、新潮社
販売価格:704円
チマ男とガサ子に幸せが訪れた4月の日曜日。 電車の中に忘れられたカーネーションを、愛しく思うのは5月の日曜日。 6月の今度の日曜日は、桜桃忌だっけ。 7月の日曜日には、父子でサマーキャンプに参加の予定。 そして8月の日曜日には・・・。/あなたにも。 隣の家庭にも。 もしかしたら大嫌いな上司にも。 それぞれの身に起こりそうな12の月の12の日曜日を描く、心温まる短編集。/一体ナニモノなんでしょうか、この重松清というヒトは。 とりたてて大きな出来事が起きているわけでもないストーリーなのに、どうしてここまで、こもとを泣かせることが出来るんでしょうか?(笑) でもなんて言うの? その涙も、悲しい涙ではなくて、気持ちが温かくなる涙なのね。/このお話を読んでいると、「日常」であること自体がまさに、ドラマなんだなぁと思ってしまう。 畏るべし・・・重松氏。/こもと的お気に入りは、『後藤を待ちながら』『さかあがりの神様』『すし、食いねェ』の三本です(笑)‐15年5月29日読了
オススメ度: ★★★★★ 2006/07/17更新
掌(て)の中の小鳥
加納朋子/著、東京創元社
販売価格:567円
ポイント:5ポイント
実際、学生時代からクールだと言われ続けてきた僕が、多少なりとも物事に振り回されてしまう時がやってくるとは思ってもいなかった。 少なくとも、赤いワンピースを着た天使に出会うまでは・・・ 小粋なバー『エッグ・スタンド』で過ごすひととき、僕と彼女は、互いの生活の中で起きた不思議な事件を語り合う。 それは、僕を夢中にさせるには十分過ぎる程のもの。 そして、バーの女主人や常連の小柄な老紳士の見守ってくれる中、僕は気づくのだ、以前のクールなままの僕ではいられなくなっている僕自身に。/再読。 この短編集の魅力は、謎解きのみならず、交わされる会話が小粋で洒落ていること。 まさに、会話を「楽しむ」といった雰囲気。 『エッグ・スタンド』という名前に込められた思いが、この作品のテーマなのだと思うが、その由来を他人事のように聞いている主人公もクールなようで、なかなか可笑しい。 「キミの事だよ、キミの!」と、思わず本にツッコミを入れてしまった。 知らぬは主人公ばかりなり・・・か?(笑)‐14年8月4日読了
オススメ度: ★★★★ ☆ 2004/02/19更新
らんぼう
大沢在昌/著、新潮社
販売価格:620円
その名を聞けば、ヤクザも震え上がる程の最強最悪の名物コンビ、小柄なイケと大男ウラ。 彼らは、署内検挙率No.1という名誉とともに、被疑者受傷率もNo.1という不名誉な呼び声もあがる刑事だ。 空手と柔道の有段者である二人の活躍が楽しい・・・?、いえいえ、この上なくオソロシイ(笑)、10の短編を収録。/大沢流・痛快アクションモノ。 非番の日、偶然遭遇してしまった事件を「面倒くさい」と考え、隠蔽しようとするなんざ、刑事にあるまじき行為なんでしょうが。 でも・・・くっくっくっ・・・笑えます(笑) 型破りとしか言いようの無い二人に、「どうしようもないなぁ」と苦笑を交えつつも、読み進めていくうち、彼らがただの乱暴刑事ではない、とても骨のある男たちだということもわかります。 これだけ笑わせてくれる短編集のラストシーンなのに、なんだかちょっとホロリとしてしまう、やはりそれが大沢流でしょうか・・・。 ‐14年6月29日読了
オススメ度: ★★★ ☆☆ 2002/10/03更新
謎亭論処(めいていろんど) 匠千暁の事件簿
西沢保彦/著、祥伝社
販売価格:900円
ポイント:8ポイント
ボアン先輩勤める名門女子高で、採点済みの答案用紙が盗まれた。 焦るボアン先輩を、窮地から救えるのは、酩酊探偵‐タックこと匠千暁だけ? 表題作『盗まれる答案用紙の問題』、特別収録の『新麦酒の家の冒険』他6編を収録したタックシリーズ短編集。/ご期待どおり、余すところ無く飲酒シーンが収められております。 これぞ、タックシリーズ(笑) トリック的には、コレといったものはないというのが正直なところですが、タックとその友人たちのキャラ主体で読み進めていくには、良いかと。 書き手も、タックあり、ウサコあり、タカチあり、神の視点あり・・・と、バラエティ豊かだし、時系列がバラつき気味な点も、お馴染みのメンバーのその後もわかり、様々な表情が楽しめます。 ただ、このシリーズの社会人編を読む度に軽い違和感を感じるのは、ボアン先輩の変わり様。 社会人になっても、もう少し破天荒なままのボアン先輩でいて欲しかったんだけどな、私としては。‐14年6月21日読了
オススメ度: ★★★ ☆☆ 2002/08/17更新
光の帝国
恩田陸/著、集英社
販売価格:520円
ポイント:4ポイント
ある者は未来を予見し、ある者は遠くで起こっている出来事をその耳に聞く。 ある者は、記憶する能力に長け、ある者はつむじ風の如く走り去る足を持つ。 東北の、とある山の中に住む常野(とこの)一族。 しかし、その不思議な能力故に、彼らの力を悪用しようとする輩の追っ手から逃れ続けなければならないという、悲しい運命を生きる。 穏やかにひっそりと暮らすことを願う常野一族の、優しくも哀しい物語。/再読。 4年ほど前に、ハードカバーで一度読んでおります。 文字を辿っては泣き、泣いてはまた辿る。 ラストシーンのツル先生の一言に、こもとの目は洪水を起こしました。 電車の中で読むには、恐ろしい存在の本です。 もう、多くは申しますまい。 ただ、一度手にとって、最初の一編を読んでみて欲しい。 私に言えることは、それだけです。 ツルは千年、カメは万年・・・。‐14年6月7日読了
オススメ度: ★★★★★ 2007/09/22更新
殺意は砂糖の右側に
柄刀一/著、祥伝社
販売価格:860円
祖父の死により、僕(光章)のアパートに突然ころがりこんできた従弟・龍之介は、IQ190という天才だ。 しかし、ナチュラルヘアに童顔という彼には、28年間に及ぶ島での暮らしぶりのせいか、都会での生活能力がかなり欠如している。 そんな彼が、東京に出てくるやいなや、遭遇してしまうのは、右を向いても左を向いても殺人事件ばかり。 さてさて。 天才であり、臆病であり、尚且つナチュラルなボケを発揮してくれる・・・龍之介の推理や如何に?/龍之介くんが随所でかましてくれる天然ボケが、かなりいい味を出してます(笑) サクサクと読み進む、軽いタイプの短編集ですが、キャラの魅力があるので、満足できることは太鼓判。 柄刀氏、初体験でしたが、続編『幽霊船が消えるまで』も読んでみるつもりです。‐14年5月27日読了
オススメ度: ★★★★ ☆ 2002/08/01更新
風が吹いたら桶屋がもうかる
井上夢人/著、集英社
販売価格:560円
僕(シュンペイ)は、超能力者と同居している。 と言っても、ヨーノスケの超能力は微々たるものなので、両手があれば1秒で割れる割り箸を、念力を使って30分もかけて割ったりするという、ご苦労なものだ。 そんな彼のもとに押し寄せてくるのは、美人ぞろいの相談者たち。 事件解決の糸口を求め、ヨーノスケが何時間もかけて超能力を発揮している間に、彼女たちはもう一人の僕の同居人・イッカクの推理を聞きたくもないのに、聞かされてしまう始末。 さてさて、ヨーノスケの超能力と、イッカクの推理力・・・軍配はどちらに?/十返舎一九の『東海道中膝栗毛』の中に見られる「風が吹いたら」にのせて、依頼人までもがリレー方式。 しかも、あれよあれよと言う間に、ヨーノスケに対する超能力の評価までもが、雪だるま式に大きくなってゆくのは笑えます。 美女の依頼を受ける三人の中の、とどのつまりは、さて、誰がもうかったんでしょうね? 一番の謎だったりして(笑)‐14年5月9日読了
オススメ度: ★★★ ☆☆ 2002/07/22更新
スタジアム虹の事件簿
販売価格:756円
野球のルールなんててんで知らない、東海レインボーズの新オーナー・多佳子さん。 今日も今日とて、およそ野球観戦では考えられない風変わりな格好で、スタジアムに姿を現します。 えっと、今のルールはボークですか? 今のプレーでは、何故ホームランが取り消しになるのでしょう? スタンドで見聞きした不可解な謎の答えを、覚えたての野球のルールになぞらえて、あっさりと見つけてしまうのです。/連作短編集。 実際に自分が体験したわけでもなし、人伝えに聞いたわずかな手がかりだけで謎を解く、鮮やかなアームチェア・ディテクティブ(安楽椅子探偵)。 読者は、まったく同じ手がかりを与えられているだけに、論理的な考えで解決まで導く多佳子さんの姿に舌を巻きます。 多佳子さんにとっての安楽椅子とは、レインボーズスタジアムの観客席なのですね、きっと。‐14年4月19日読了
オススメ度: ★★★★ ☆ 2002/06/30更新
邪馬台国はどこですか?
鯨統一郎/著、東京創元社
販売価格:693円
「邪馬台国はどこにあったの?」 「近畿だろ?」 「北九州でしょ?」 「いやいや、もっと別の とこだよ?」 「そんなとこにあるわけないじゃない!」 いつものバーでいつものメンバーが繰り広げる、歴史考察バトルの火蓋が切って落とされる。 邪馬台国がそんなところにあるなんて!?、ブッダが悟りを開いてないって!?、聖徳太子の正体が誰だっていうの!?・・・いやはや、なんと馬鹿げたことをと、思うなかれ。 宮田六郎が次々と繰り出す新説を、あなたには否定する材料がありますか?(笑) こもと、お気に入りの連作短編集。
オススメ度: ★★★★★ 2002/06/30更新
亜愛一郎の狼狽
泡坂妻夫/著、東京創元社
販売価格:840円
姓が「亜」、名が「愛一郎」という主人公が解き明かす謎の数々。 連作短編集の1冊目です。 雲や花、虫を撮影するプロカメラマンで、超二枚目の好男子なのに、ちょっと抜けてて憎めない。 「おいおい (^^;)」と思っていると、なんのなんの! その鮮やかな謎解きの世界。 まったく、脱帽です・・・なんと魅力的なキャラクターなのでしょう(笑) 解答が予測できない「あっ!」という世界が待っています。 「DL2号機事件」が秀逸ですので、ぜひご一読を。
御手洗潔の挨拶
島田荘司/〔著〕、講談社
販売価格:600円
看板屋の主人が殺害された。 現場は、主人しか開錠番号を知らないという数字錠がかかった密室・・・「数字錠」をはじめ、「疾走する死者」「紫電改研究保存会」「ギリシャの犬」の4編を収録した御手洗潔の短編集。/この本で私が一番好きな作品は、文句なく「数字錠」です。 なんとも言えぬ悲しい気持ちを感じながらも、「この事件を解決する探偵が、他の誰でもなく、御手洗潔で良かった・・・」そんな気分にさえ、なれてしまうのです。 よく、「変人だ」と言われる御手洗氏ですが、そんなヒトコトでは片付けられない彼の魅力が、ぎゅっと詰まった作品だと思っています。 御手洗氏の変人以外の部分(?)、側面を見たい方は、是非(笑)
(オススメ度: ★★★ ☆☆ (3点/5点満点) 2007/09/11更新)
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(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2006/09/28更新)
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2006/09/27更新)
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2006/07/17更新)
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2004/02/19更新)
(オススメ度: ★★★ ☆☆ (3点/5点満点) 2002/10/03更新)
(オススメ度: ★★★ ☆☆ (3点/5点満点) 2002/08/17更新)
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2007/09/22更新)
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2002/08/01更新)
(オススメ度: ★★★ ☆☆ (3点/5点満点) 2002/07/22更新)
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2002/06/30更新)
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2002/06/30更新)
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