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つがこ さん
コーナー
星探堂
星のように無数に存在する書物の中で、キラリと光る面白いものを探し出せたらいいな、と思いながら今日もページをめくる日々。そして、誰かにキラリと光る一品をご紹介できるともっといいな。おすすめがあったらどんどん教えてください!
ご一緒にお求めの際はまとめてチェック
花宵道中
宮木あや子/著、新潮社
販売価格:1,470円
ポイント:14ポイント
遊女、朝霧の切なく哀しい生き様を描く表題作始め、吉原に生きる女にまつわる物語。R18なだけに、官能表現がありますが、それ以上に引き込まれる内容だし、文章も美しい。女は哀しい。そんな女に惚れる男も哀しい。第5回R‐18文学賞大賞&読者賞ダブル受賞作品。
(オススメ度: ★★★ ☆☆ (3点/5点満点) 2009/12/05更新)
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儚い羊たちの祝宴 The Babel Club Chronicle
米澤穂信/著、新潮社
これは、すごい!容赦なく、一種無邪気とも言えるダークサイドな米澤作品の集結。本書は連作短編集で、そのどれにも″バベルの会″が見え隠れする。まず最初の「身内に不幸がありまして」で、読者は先制パンチをくらってしまうだろう。そして作品を読み進むうち、″儚い羊″の意味がわかり、その後は……。このすごさは、実際に読んでみないとわからない衝撃!
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2009/12/05更新)
赤い長靴
江国香織/著、文芸春秋
販売価格:500円
ポイント:4ポイント
ボトルネック
米澤穂信の描く世界は、いつもどこかが苦い。「古典部」シリーズも「小市民」シリーズも、苦いながらもどこか微笑ましかった。が、本書は苦さの割合がものすごく高かった。主人公”僕”は、東尋坊から落ちたはずが、自分が生まれなかったはずの世界で目覚める。数日を過ごすうちに、”僕”にとっての恐ろしい事実を世界は徐々に理解させ始め……。ラスト一文で心が決まってしまっただろう”僕”のことを思うと、なんともやるせない。
(オススメ度: ★★★ ☆☆ (3点/5点満点) 2009/11/27更新)
ママはテンパリスト 1
東村アキコ/著、集英社
販売価格:780円
ポイント:7ポイント
可愛い愛息子ごっちゃんに振り回されテンパるアキコさん……。初めての子供をお迎えしたママは、この漫画を読むとえらく共感できると思います!もちろん私も例外ではなく……。というか、ママじゃなくてもこの展開には大爆笑のはず!子供って子供って……どんなことしてもやっぱり可愛いや!
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2009/11/24更新)
魔女の宅急便 その6
角野栄子/作、福音館書店
販売価格:1,680円
ポイント:16ポイント
ジブリ作品として超有名な『魔女の宅急便』。映画ではキキ13歳の時間を描いていますが、原作は1冊ごとに1年ずつ時間が流れ、この6巻ではなんと30代の双子のお母さん魔女キキです!キキの子供たちが主な主人公で、揺れ動く心を見事に表現していて、読んでいる私はキキ世代なのですが、ドキドキしてしまいました。これまでの登場人物たちもちゃんと登場していますよ。
空に唄う
白岩玄/著、河出書房新社
販売価格:1,365円
ポイント:13ポイント
新米僧侶の海生にだけ見える、死んだはずの女子大生、碕沢さんとの同居が始まり……。この文章だけ読むと、よくある不思議ラブコメディの設定のようだけれど、本書は違いました。人と人とが関わることの難しさや、優しさだけじゃ問題を解決できない非情なまでの現実感が織り込まれていて、正直言ってとても切なかったです。生者と死者の間にはどんなことがあっても一本隔てた川があることがまざまざと思い知らされるから。しかし、全編にわたって「静けさ」「穏やかさ」があり、読後感が切ないだけでなく「清涼」であることは確かです。表紙と口絵は、『バッテリー』でもお馴染みの佐藤真紀子さんによる、印象深い碕沢さんの立ち姿。小説を読んでから改めてこの絵を見ると、心に迫るものがあります。なお、本書は第21回読書感想画中央コンクール課題図書。
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2009/11/20更新)
秋期限定栗きんとん事件 下
米澤穂信/著、東京創元社
販売価格:609円
ポイント:5ポイント
下巻は放火事件完結篇ながら、相変わらず小佐内さんの纏う黒い影が見え隠れして恐ろしい……。そしてとどめはラストの一言。そして季節は冬へ。新刊、楽しみに待ってます。
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2009/11/11更新)
秋期限定栗きんとん事件 上
小市民シリーズ第3弾は、初の上下巻!春のいちごタルト、夏のトロピカルパフェときて、秋は栗きんとん。小鳩君と小佐内さんが離れてからの1年間を追う今巻ですが、きな臭い放火事件が2人を再び近づける!
NANA‐ナナ‐ 14
矢沢 あい 著、集英社
販売価格:410円
ポイント:3ポイント
(オススメ度: ★★★ ☆☆ (3点/5点満点) 2009/11/11更新)
NANA‐ナナ‐ 13
NANA‐ナナ‐ 12
それでも町は廻っている 6
石黒 正数 著、少年画報社
販売価格:560円
メイド喫茶シーサイドを中心に、主人公歩鳥がボケ倒す日常は、平和でちょっぴり泣かせるものがあります。
(オススメ度: ★★★★ ☆ (4点/5点満点) 2009/11/02更新)
乙嫁語り 1
森薫/著、エンターブレイン
販売価格:651円
ポイント:6ポイント
森薫さんの新作は中央アジアを舞台にしたお嫁さん漫画!『エマ』でメイドマニアっぷりを世の人々に見せつけた森さんは、じゃらじゃらやじゅうたんをこよなく愛する人でもあったのです。風景から衣装から、これでもかというほど細部まで描き込まれた絵と、主人公アミルの天然で野性味あふれた姉さん女房っぷりにノックアウトです。
(オススメ度: ★★★★★ (5点/5点満点) 2009/11/02更新)
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