出版社情報
*創作
◆疾風怒濤〈二一〇枚〉 古川日出男
果てなく続く性交。蛇を殺す少年。鳴り響くバッハ。前世を売る教団。
全ては春の京都に在る。新しい想像力による未知の小説世界。
◆我が異邦〈一二〇枚〉 藤谷治
日本中が恐怖に慄いた1995年、私はアメリカで独り暮らしていた。
あの一晩を除いては——。
◆お上がりなされ〈新連作短篇「遊女考」〉 村田喜代子
遊女とはいったい何なのか? 一枚のゴザの上から始まり、女の聖性の
起源に迫る新連作!
◆あめりかむら〈一〇〇枚〉 石田千
亡き友の声が不意によみがえる。旅先の大阪で“異変”を感じた
女の身と心。その危機と再生。
◆腐泥の果実 西村賢太
◆甘露経 諏訪哲史
◆枯草熱 谷崎由依
◆僕もあの娘とハイタッチがしたい 喜多ふあり
【新連載】
◆往復書簡 再会と別離 ◎四方田犬彦×石井睦美
23年ぶりに再会した映画史家と児童文学者が、50代半ばとなり、
人生において避け得ない「別離」「和解」「死別」を考え抜く。
魂の告白と交歓。
◆批評時空間 第二回・歴史について 佐々木敦
◆正岡子規(二) ドナルド・キーン 角地幸男 訳
…ほか